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アプローチ会より新年のご挨拶

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グルっぽの皆さんへ

 

新年明けましておめでとうございます。  

今年も良き年でありますようにお祈り申し上げます。

 

       

       

 

       

 

今年のお正月はいかがお過ごしでしたか?  きっと希望にあふれた年を迎えられたことと思います。

 皆さんは将来に向かって不安はあると思いますが、風の強い日も雨の降る日も飛び続ける必要があります。苦しいこともありますが希望の多い未来に向かって飛び続けると、希望あふれた場所に到着するでしょう。

 

 我々のメール相談はもう10年前から行っています。メールもいろいろなSNSが出来てきて旧年にはいろいろな不祥事もありましたが、我々はメール相談のみで行っておりますので、ご安心ください。

 

                                    アプローチ会理事長

 

 

 

 

 

 

アプローチ会の皆様へ

 

新年明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。皆様にとって良き年でありますようにお祈りいたします。
                     

 旧年は、たいへん忙しい年であり皆様方にも大変ご迷惑を掛けた気がします。お陰をもちまして、WAMの3年目の行事も6回を終わりました。残りの行事につきましては、別紙のような段取りになっておりますのでご協力をお願いいたします。

 忙しく活動する奉仕活動で自分の仕事との両立が難しく思われますその中で皆様のご理解により繋がって参りました。次年度は、WAMは終了しますので高齢者の講演を2、3回(1回目は30年7月21日あわぎんホールでの老人クラブ連合会とのコラボ)と思春期の11回目の講演会が主なものとなると思います。その分内部充実ができると思いますので、月1回の土曜日の勉強会を充実しようと思っています。

 会員は、結構入って頂きましたけれども、更に講演できるようなメンバーをご紹介ください。認定NPO法人をとるのを来年度の事業にしたいと思いますのでご協力お願いいたします。

 

 

                    平成30年1月6日

                    NPO法人アプーローチ会 理事長 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

平成29年度WAM支援事業

第6回フレイル状態から健康を取り戻す事業

 

  日時 平成29年12月22日 13:30~15:00

  場所 東みよし町  足代公民館

  参加者 35 名

 

講演Ⅰ 高齢者の交通事故防止

                         三好警察署交通課長     蔭山 圭太 先生

                                           

最近高齢者による交通事故が社会問題になっています。高齢者は、筋肉や骨が老化する為に膝が痛くなったり歩くスピードが遅くなったりする為に交通被害者になってしまいます。高齢者がコミュニティーに参加する為手段としての車についての話を聞きました。そのために年をとるに従って動体視力が落ち対象物を見たときの視野が狭くなるのと判断が鈍くなってしまいます。更に位置機能が低下すると逆走したりすることになります。

高齢者が交通事故にあわないようにするための注意点や運転免許証返上についてのお話しをしていただきました。

 高齢者が交通事故にあわないようにするための注意点や運転免許証返上についてのお話しがありました。

 

講演Ⅱ  認知症予防~生き生きとした生活に向けて~

                          徳島大学病院精神科認定看護師         田村 幸子 先生

 

           
 

1.色のついた字を大声で読み上げる。色と字がことなったものがありその判断をすることが認知症予防になる。

  黒  緑 などが提示された。

2.右と左と違うジャンケンを出したり左足を前に出して右手を前に出す。それを逆にしたりする。運動しながら左右と違うことをすると認知症予防になる。

3.食事の食べるものを紙で選んで自分の朝食をつくるなど、短期間の間に考えて食事をつくるという作業をする

などの実践的な話がありました。認知症予防のためには、考えながら行動することが大事であるということありました。

 

講演Ⅲ   尿でわかる身体の健康 

        城西病院 精神科医/NPO法人アプローチ会 理事長    勝瀬  烈 先生

 

          

①トイレ1回あたりの尿の量 ⇒ 約コップ1杯(150250ml

②1日にトイレに行く回数 ⇒ 4〜7回

③1日の総排尿量 ⇒ 牛乳パック12本(1,0002,000ml

尿閉(0ml

無尿(100ml以下)

乏尿(400ml以下)

1日の尿量が正常より著しく少ない状態をいいます。

多尿(3,000ml以上)

④1回の排尿にかかる時間 ⇒ テレビ番組のCMの時間(1030秒)

尿のつくられ方・メカニズム・尿の異常についての説明がありました。

 

         

 

        

 

尿失禁の分類

腹圧性尿失禁 - 咳、くしゃみ、重い物を持ち上げるなど、急に腹圧が上がった時におこる。加齢、出産による骨盤底筋群の脆弱化が原因である。

切迫性尿失禁 - 急に激しい尿意を感じて尿が漏れる状態。神経因性膀胱、膀胱炎、前立腺炎、などが原因となる。


平成29年度WAM支援事業   フレイル状態から健康を取り戻す事業

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平成29年度WAM支援事業

第6回フレイル状態から健康を取り戻す事業

 

  日時 平成29年12月22日 13:30~15:00

  場所 東みよし町  足代公民館

  参加者 35 名

 

講演Ⅰ 高齢者の交通事故防止

                         三好警察署交通課長     蔭山 圭太 先生

                                           

最近高齢者による交通事故が社会問題になっています。高齢者は、筋肉や骨が老化する為に膝が痛くなったり歩くスピードが遅くなったりする為に交通被害者になってしまいます。高齢者がコミュニティーに参加する為手段としての車についての話を聞きました。そのために年をとるに従って動体視力が落ち対象物を見たときの視野が狭くなるのと判断が鈍くなってしまいます。更に位置機能が低下すると逆走したりすることになります。

高齢者が交通事故にあわないようにするための注意点や運転免許証返上についてのお話しをしていただきました。

 高齢者が交通事故にあわないようにするための注意点や運転免許証返上についてのお話しがありました。

 

講演Ⅱ  認知症予防~生き生きとした生活に向けて~

                          徳島大学病院精神科認定看護師         田村 幸子 先生

 

           
 

1.色のついた字を大声で読み上げる。色と字がことなったものがありその判断をすることが認知症予防になる。

  黒  緑 などが提示された。

2.右と左と違うジャンケンを出したり左足を前に出して右手を前に出す。それを逆にしたりする。運動しながら左右と違うことをすると認知症予防になる。

3.食事の食べるものを紙で選んで自分の朝食をつくるなど、短期間の間に考えて食事をつくるという作業をする

などの実践的な話がありました。認知症予防のためには、考えながら行動することが大事であるということありました。

 

講演Ⅲ   尿でわかる身体の健康 

        城西病院 精神科医/NPO法人アプローチ会 理事長    勝瀬  烈 先生

 

          

①トイレ1回あたりの尿の量 ⇒ 約コップ1杯(150250ml

②1日にトイレに行く回数 ⇒ 4〜7回

③1日の総排尿量 ⇒ 牛乳パック12本(1,0002,000ml

尿閉(0ml

無尿(100ml以下)

乏尿(400ml以下)

1日の尿量が正常より著しく少ない状態をいいます。

多尿(3,000ml以上)

④1回の排尿にかかる時間 ⇒ テレビ番組のCMの時間(1030秒)

尿のつくられ方・メカニズム・尿の異常についての説明がありました。

 

         

 

        

 

尿失禁の分類

腹圧性尿失禁 - 咳、くしゃみ、重い物を持ち上げるなど、急に腹圧が上がった時におこる。加齢、出産による骨盤底筋群の脆弱化が原因である。

切迫性尿失禁 - 急に激しい尿意を感じて尿が漏れる状態。神経因性膀胱、膀胱炎、前立腺炎、などが原因となる。

平成29年度WAM支援事業   フレイル状態から健康を取り戻す事業

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平成29年度WAM支援事業

第10回フレイル状態から健康を取り戻す事業

日 時 : 平成30年2月24日(土) 13:30~14:30 

場 所 : 国府コミュニティセンター

司 会 : 竹内 勇 氏

参加者 :  58名

 

講演   睡眠について           勝瀬 烈 先生

 

              

 

睡眠は、「心と体」を休め、回復するためにあり、次の2つがあります。

○レム睡眠

 浅い眠り、筋肉が緩み体は休んでいるが、脳は活動していて活発な眼球運動がみられる。夢をよく見る

○ノンレム睡眠

 深さによって4段階に分かれている。3,4段階が[熟睡」、筋肉の緊張は保たれているが大脳の活動は休止している。

 高齢者の睡眠障害の原因を一言でいうと、体を成長させる必要性がなくなるために睡眠量が減少する、ということになります。また高齢者は睡眠が途切れがちになり、夜中に目覚めたり、早朝に覚醒することが多くなります。これは睡眠の持続困難であり、睡眠力が減少しているためです。睡眠ホルモンであるメラトニンの産生量が減るために、睡眠を維持できなくなることも関係しています。その他に、心労、経済的な要因、家族の不和、体的な要因(癌、手足の痛み、むずむず足、いびき・睡眠時無呼吸症候群、睡眠時異常行動症候群)や薬などの影響(お酒、カフェイン、緑茶、コーヒーなど)があります。

高齢者の睡眠対策

1.深い眠りを増やす睡眠対策

 睡眠を深くして、ノンレム睡眠を増やすには、生活に運動を取り入れましょう。体が疲労するので、ノンレム睡眠時に成長ホルモンが多く分泌されるようになり、若いころと同じように深い睡眠が得られます。

2.睡眠を持続させるための対策

 高齢者は、睡眠ホルモン(メラトニン)の分泌量が年齢とともに少なくなるため、睡眠が途中で途切れがちになります。メラトニンの体内産生量を増やすには、昼間に太陽の光に当たる、トリプトファンを摂取する(大豆や肉、乳製品、バナナなどに多く含まれる)、メラトニンを摂取する(レタスの芯)、夜 は照明を落とすなどが有効です。

3.頭を使えば、睡眠時間は長くなる

 頭を使うと浅いレム睡眠中に記憶の整理が行なわれるようになり、一定の睡眠時間が必要となります。

4.睡眠薬を利用する

 医師に不眠のタイプを正確に伝え、症状に合った睡眠薬を処方してもらいましょう。

 

 

 

 

 

国土交通省 講演  ストレスに強くなろう 

 ワークショップ 「職場での人間関係がストレスになっています あなたはどうしますか」

 日 時 : 平成30年2月23日(金) 13:30~14:30 

 場 所 : 国土交通省 事務所

 講 師 : 勝瀬 烈 先生

 

 ストレスは無くすことはできません。

人それぞれに反応します。おおきいストレスと考えるか、無視するか、何をストレスと考えるか、人によって変わります。

 

                 

 

ワークショップ

 「職場での人間関係がストレスになっています あなたはどうしますか」というテーマでワークショップが行われた。 3つのグループに分かれテーマについて話し合い、それぞれのグループの意見を発表してもらった。ストレスになっている人の事を理解しようとしたり、掃除や気分転換をしてストレスを発散するなどの意見が出ました。

 

      

 

 勝瀬先生よりストレスの対処に方法についてお話がありました。

 ストレスを自覚的し、予防できるストレスは予防しましょう。また、ストレスが発生すればコーピングを実施しましょう。適切なストレスコーピングは次のストレス予防にも繋がります。

 ○ストレスコーピング  ストレス対処法(消去する。やり過ごす)

  ☆ 問題焦点型コーピング;ストレスに働きかける 。無くして認知しないようにする。

     A.問題解決  脅威となっている問題を解決する。

     B.環境の変化  ストレッサーのない環境。困難な場面を回避する。

     C.あれこれ考えないこと  あれこれ考えないで、楽しいことに熱中する。 

  ☆ 情動焦点型コーピング;向き合い方を考える。認知の仕方を考える。

     D.認知の仕方を考える

     E.対処能力・スキルの獲得   新しい対処方法を工夫したり周囲の人から学ぶ。

     F.自己コントロール力の回復  行動や感情の自己コントロール力を取り戻す。

     G.自己コントロール力の回復  人は人に守られ受容されているときに安心がでる。

     H.ソーシャルサポート     話をして、自分の気持ちを表現する。

  ☆ 気分転換型コーピング

     I.休息や睡眠、運動などによる身体機能の正常化

     J.感情の表現し、発散することで感情が浄化される。

     K.心身のリラックス

  ☆リラクセーション法

     漸進的筋弛緩法・呼吸法・瞑想法・受動的音楽法・アファメーション

 

 

 

 

骨粗鬆症とサルコペニア

骨粗鬆症

 

 

 

 骨はたえず溶けて(骨吸収)血液にカルシュウムを補給します。そして弱い骨の骨形成にあたります。(左図参照)

 カルシュウムの多い食事と日光にあたることにおいてもたらされるビタミンDと副甲状腺ホルモンが関与します。また女性は閉経後ホルモンが減ることによってカルシュウムの吸収が悪くなり骨粗鬆症になってしまいます。

 骨折を起こしやすい部位 腰椎圧迫骨折、大腿部頸部骨折

骨にたえず重力を与えて骨粗鬆症を予防しましょう。

 

サルコペニア 

 筋肉は、動物のすべての基になります。名前の通り動く物は筋肉によってもたらされます。体(筋肉)を使わないでいると全身が衰えて廃用性委縮をおこしてきます。更に使わない状態が固定すると筋肉が硬縮をおこし動かなくなります。それが繊維筋痛症と言われて全員がひどく痛くなります。たえず体を使うことが必要です。フレイル状態から健康を取り戻すためには適切な栄養と適切な運動が必要で食べ過ぎて脂肪を蓄えても重くなるだけで膝に負担が掛かるだけです。筋肉が衰えて脂肪が増える状態をサルコペニアと言いますが、ならないようにしましょう。

 高齢者においてこの筋肉をいかに維持するかが、寿命を長くする秘けつになります。

 

 

 

 

平成29年度WAM支援事業

第9回フレイル状態から健康を取り戻す事業

 

日 時 : 平成30年2月16日(金) 14:00~15:00 

場 所 : 津田公民館

司 会 : 田村 幸子 氏

参加者 :  25名

 

講演Ⅰ   動物に触れてみませんか              野上耕一 先生

        

 動物と触れ合ったり共に活動することで、精神的な安定、生活の質の向上をはかり、他の人との会話も促進され、心身ともに健康な状態に近づきます。また、子供たちに実際動物を触らせて、動物の正しい扱い方、動物愛護精神を育むことができます。

 ダニや感染症などに気を付けて動物と触れ合うことは、年齢を問わず笑顔になり会話が生まれます。その笑顔は、感染して皆が笑顔になります。もうこんな年と思わずに笑顔で生活しましょう。

 

講演Ⅱ  筋肉を鍛えて寝込まないようにしましょう       勝瀬 烈 先生

        

 筋肉には、赤筋と白筋があり、役割として運動機能、熱源の作用、循環機能の補助をするポンプの役割、外部の衝撃からカラダを守るということがあります。体(筋肉)を使わないでいると全身が衰えて廃用性委縮をおこしてきます。更に使わない状態が固定すると筋肉が硬縮をおこし動かなくなり繊維筋痛症になります。筋肉が衰えて脂肪が増える状態をサルコペニアと言いますが、診断は、筋肉量・歩行速度・握力を測定して行います。予防には、適切な栄養と適切な運動が重要で体重管理をしながらコミュニティに参加して寝込まないようにしましょう。

 

司会  田村幸子 氏

 最後に司会の田村幸子氏より、右手と左手で違ったじゃんけんを出す認知症防止のためのトレーニングを行い、笑顔で公開講座を終えました。

      

 

 

 

 

 

平成29年度WAM支援事業

第8回フレイル状態から健康を取り戻す事業

 

日 時 : 平成30年2月8日(木) 13:30~15:00 

場 所 : 西麻植公民館

司 会 : 勝瀬 澄子 氏

参加者 :  37名

 

講演Ⅰ 介護保険で利用できる施設について   

                                                   二階実敏  先生

      

 

  自宅での介護が難しくなった場合に、介護保険を使って利用できる施設の種類やサービスの違いなどを説明して頂き、その人の状態や環境にあった施設やサービスを選ぶことが大事だというお話しがありました。

 

講演Ⅱ   遺言について                    瀧 誠司  先生


      


 遺言は、法的効力のある究極のメッセージで、財産や思いを特定の人に伝えることができるものです。遺言者がすべての文章・日付氏名を自書し、これに押印することで有効となり、何度でも書き直すことができます。できる限り、言葉や文章で思いを残して下さい。

 

講演Ⅲ  骨のはたらき (骨折を予防して健康生活)

                                 勝瀬 烈 先生


       

骨の役割

 ・ 支持(からだを支える)骨は、骨格によってからだのさまざまな器官の重量を支えて、からだの姿勢を保っています。

 ・ 保護(脳や内臓を収納、保護する)骨は、つながったり、いくつか組み合わさったりして、衝撃に弱い器官(脳や内臓)を守っています。例えば、脳は頭蓋骨によって守られ、肺や心臓は胸郭によって収納、保護されています。胸郭は、胸部の外郭をつくる籠状の骨格で、胸椎、肋骨、胸骨から構成されています。

 ・ 運動(からだを運動させる)骨の連結部分が、支点、力作用点となって、骨に固着(付着)している筋肉が伸びたり縮んだりして、からだ(からだの各部分)が動きます。

 ・ 造血(血液をつくる)骨の中心部にある軟らかい組織「骨髄(造血器官)」は、赤血球や白血球をつくります。

 フレイル状態になり寝たっきりになる原因の一位は骨折転倒で、それを予防するには骨粗鬆症にならないようにしましょう。絶えず骨に振動を与えると強い骨になります。歩いたりして重力と適度の刺激を与えた骨は強度を維持します。骨粗鬆症の予防には、運動・食事(カルシュウムが多い)など生活習慣が大事です。

 

 

 

 

 

 

 

アプローチ会と51団体

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「徳島県における自殺予防の相互協力に関する協定」

                          の締結について
 

 アプローチ会はこれまで、県内47の関係団体と徳島県との間で「自殺予防の取組の相互協力に関する協定」を締結し、自殺予防の事業、メール相談や、自殺予防活動の人材養成に取り組んできました。

 この度新たに4団体と協定を締結いたしました。

1 協定締結の目的
  (1)自殺のおそれのある人の早期発見と早期対応
  (2)自殺予防活動を実践する人材の養成

 

2 新たに協定を締結した団体(4団体)
  一般社団法人 徳島県助産師会
  とくしま子育てひろば連絡協議会
  社会福祉法人 徳島県共同募金会
  社会福祉法人 徳島県手をつなぐ育成会

 

 

 

        
3 協定締結式について
  日 時 平成30年3月2日
  場 所 県庁3階 第2応接室
  参加者 徳島県より飯泉知事、各団体代表者

 

 

 

 

 

 

SNSの上手な使い方

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アプローチ会の公開講座のお知らせ

 ご参加をお待ちしております。

 

第6回公開講座 「食事と運動」

日時 平成30年7月21日(土)13:30~16:00

場所 あわぎんホール 5階 小ホール

 

第11回公開講座 

 多感な思春期のメンタルヘルスを万全ものにするために

           SNSの上手な使い方、問題点を考える

 

日時 平成30年12月9日(日)13:00~

場所 あわぎんホール 5階 小ホール

※ SNSの上手な使い方について、ご意見等がございましたらメールをお寄せください。

 

 

SNSの問題点

・ 不特定多数の人たちと交流することが可能です。

 

 

 

 

SNSの上手な使い方、問題点を考える

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第11回公開講座

多感な思春期のメンタルヘルスを万全なものにするために

SNSの上手な使い方、問題点を考える

 

日時 平成30年12月9日(日) 13:00~16:30

場所 あわぎんホール 5階 小会議室

                 徳島市藍場町2-14

 

 

今年度の思春期公開講座は、「SNS」の利点と問題点について考えたいと思っております。

そこで皆様の経験談やご意見をお聞かせいただきたいと思いますので、メールでアプローチ会までお寄せください。お待ちしております。

 

公開講座では、SNSにまつわる犯罪や、依存症についての講演のほかシンポジウムも行いますので、どうぞご参加ください。

 

 

平成29年度WAM支援事業  フレイル状態から健康を取り戻す事業

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 高齢者が健康を保つための公開講座をケアハウスロイヤルローズガーデンで行いました。社会福祉法人愛心会様のご協力で、介護専門職員をはじめ77名のご参加がありました。

 

平成29年度WAM支援事業 

第2回  フレイル状態から健康を取り戻す事業

 

独立行政法人 福祉医療機構(WAM)が行う社会福祉振興助成事業

主催 : NPO法人 Approach For Life Saver

日時 : 平成29年9月19日(火)18:30~20:00

場所 : ケアハウスロイヤルローズガーデン   参加者77人

 

 

 

 

 開会の挨拶 桝田勝仁先生

 

 

講演Ⅰ

訪問診療について

          桝田 善仁 先生 (徳島ロイヤル病院 医師)

 


 

 訪問診療とは、月に2回以上定期的に自宅や施設を訪問し、病院でするような診察を行うものです。対象者は1人で通院困難な方(歩けない人・認知症がある人・癌がある人)で健康チェックをしお薬を出したりします。緩和ケア患者さんにも定期的な訪問も行います。往診との違いや費用なども具体的に説明をしていただきました。

 

講演Ⅱ

糖尿病とはどんな病気 全国1位の死亡率返上のために

 

          桝田 勝仁 先生 (徳島ロイヤル病院 院長/理事長)

 糖尿病は、全国で1000万人予備軍1000万人と国民病と言われる現代病です。血糖値が高いと言われる糖尿病以外に食後だけ血糖が上がる人も糖尿病と同じ様にリスクがあるとお話しがありました。ダイエットと運動は、大事で糖尿病になる前から運動することと余計なカロリー摂取をしないことが大事だと言われました。

 どんな病気か、種類や症状についてお話があり、予防のためには、どうすればよいか、エネルギー摂取量等講演していただいた。

 

講演Ⅲ

高齢者のうつ病について

                        認知症も一緒に予防しましょう

      勝瀬 烈 先生

           (NPO法人 アプローチ会 理事長/城西病院 理事 )

 高齢者は、フレイル状態(虚弱状態)で身体的あるいはメンタル不調によって要介護状態になり社会活動もできなくなってしまいます。その一環として訪問診療を利用して、糖尿病を予防しサルコペニアにならないようにすることが高齢者に求められることです。また、退職や身体疾患などの社会的な出来事で、うつ病になることも多い。そして何もしない状態で反応も鈍くなり認知症に間違いやすいので、介護提供者は十分理解して患者さんに接する必要があります。また、夜間に意識障害が出て幻覚妄想が出たりするせん妄状態とうつ病と認知症の3つの状態を家族に十分知ってもらうことが大事です。

 老化の原因は物理的刺激・化学的刺激・生物的刺激・社会的刺激があり、現代社会にはそれらの原因がいっぱいあります。食事は、炭水化物を減らして蛋白質を十分に、脂肪は適宜取りましょう。また老年期には、重大なライフイベントから受けるストレスと慢性的なストレスがあり、高齢者を取り巻くリスクは多数あります。その中で、高齢者のうつ病と、認知症の違いを見分けることも大切です。

 

講演Ⅳ

筋肉を鍛えてサルコペニアを予防しましょう

             元気で社会活動をしましょう

       武田 英二 先生 (徳島健祥会福祉専門学校 学校長)

 高齢者は、身体的機能低下・感覚機能低下・咀嚼嚥下障害などがあり、すぐにフレイル状態になります。その大きな原因が、加齢により筋肉が減って脂肪におきかえられ筋力が低下するサルコペニアです。サルコペニアを予防するには、運動と必要量のお肉(アミノ酸)摂取が大切です。自分の体重の管理や栄養管理をして寝たっきりにならないように努めて下さい。日頃から有酸素運動と筋肉トレーニングをすることを忘れずにという有益なお話しでした。

 

 

 

夜遅くまで大勢の人が熱心に聞いて頂きました。(会場風景)

                     

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アプローチ会は「お悩み相談」を行っています。

 

 アプローチ会のブログの中で、皆さんからいろいろ相談をいただいております。相談をいただいてありがとうございます。できるだけ役に立とうと頑張っていますので、何でも相談してください。相談することは恥ずかしいことではありません。ご相談おまちしています。

 

 

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

 

 9月1日防災デーです。あちこちで防災のイベントが行われましたが、皆さんの地元ではどんなイベントがありましたか。徳島では、30年以内に起こる南海地震のための防災訓練の取組が行われました。

 我々は、前にも案内したように、防災月間にちなんで公開講座を行いました。その報告を致します。8月30日には、徳島新聞に公開講座開催の記事を載せて下さいました。 

 徳島市内の中心部のあわぎんホールで行われました。参加者は、108名

老人クラブ連合会は28名、学生47名、一般32名です。

 

平成29年度WAM支援事業 

第1回  フレイル状態から健康を取り戻す事業

 

 徳島新記事

  

南海大地震時の対応について

 会場風景

 

               協労していただいた徳島南ロータリークラブの

               東内守会長が挨拶をされて始まりました。

 

~普段の備えは大丈夫ですか~

 徳島大学環境防災研究センター長  中野  晋 先生

 

 南海地震の発生のメカニズムの説明があり、30年以内で発生する確率が非常に高いので、常日頃から備えておきましょうという提言がありました。また熊本地震時の避難場所などで起こった問題点から、快適避難場所運営のコミュニティづくり、大災害を考えた町づくりが重要であることを学びました。

 

 

       

 

~エコノミー症候群の対応は大丈夫ですか~

 日比野病院 理学療法士      野村 充彦 先生

 

 災害時のエコノミー症候群を予防するためには、歩く・あしの運動をする・水分をとる・車中泊を避けるなどが重要で、そのためには、周囲の人と声を掛け運度をすることを忘れない、避難所でのスペース・トイレ・水分の確保などの自助、共助が大切です。

 

 

~災害後のメンタルは大丈夫ですか~

城西病院 理事/NPO法人アプローチ会 理事長    勝瀬  烈 先生

 

 茫然自失期 毛布で体を包んで保温をしてプライベートなスペースを作ると同時に、横にいて付き添いましょう。同時に安全確認や必要な情報を提供しましょう。ハネムーン期は、共同体意識が芽生えて奉仕活動を中心に暖かい空気に包まれる時間ですがそれも終わりを迎え幻滅期に入ります。支援も思うようにならずに今の状態に不安がでてくる時期です。できるだけ早く日常生活に戻る必要があり、睡眠時間を6時間、朝食をとって間食をしないで適宜な体重を維持する食事習慣、程良い運動をすること等エコノミー症候群の予防など大事な事でできるだけ早く日常生活に戻ることが、PTSDの予防になります。救助に入った消防隊員や自衛隊員などもPTSDの後遺症が残るという報告があります。

 

 

 

公開講座「高齢者の認知症を考える」

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公開講座「高齢者の認知症を考える」

 

公開講座「高齢者の認知症を考える」を平成30年8月7日18:30~20:00にケアハウスロイヤルローズガーデンにて行いました。社会福祉法人愛心会の職員の方がたくさん参加していただきました

高齢者の看護 ユニマチュード を知っていますか

フランス語でヒューマニティ(人間性)を大事にする介護の仕方です。

高齢者の「人間性」を重んじる介護の仕方を言います。このことは、高齢者に限ったことではありません。若い人にも同じ事が言えます。若い皆様は、人間性を重んじる介護とはどうゆうものを思い浮かべますか。「見る」「話す」「触れる」「立つ」ことです。この4つを具体的にお話しされました。

 

講演Ⅰ 認知症ケア ユマニチュード    田村幸子 先生

 ユマニチュードとは、介護をするときの技法で、①回復を目指す、②機能を保つ、③最期まで寄り添う ことができます。

 ユマニチュードの4つの柱として「見る」「話す」「触れる」「立つ」があります。

 見る は、正面から顔を近づけてしっかり視線を合わせることにより、ケアを受ける人が、信頼や優しさ・愛情を感じて自分の存在感を感じることができます。

       認知症の人は相手から見られないと

         「自分は存在しない」と感じる

                 ↓

       自分の殻の中に閉じこもってしまう   

 話す は、ポジティブな言葉を用いて、優しく穏やかに笑顔で話しかけます。反応のない方には「オートフィールドバッグ」(自分の行っているケアの内容を実況中継する)技法を使います。

       優しく→イライラすると声は高くなる、低めのトーンで

       ポジティブな言葉で→自分が行っている事は楽しく心地よいことだと感じてもらう。

 触れる は、相手の反応を見ながらゆっくりと優しく触れます。

       優しく→愛情を示す

       つかむ→患者は恐怖を感じる

               自分で動こうとする意思を損ねる

 立つ は、立つことにより、筋力の低下等生理的メリットの他、人と同じ空間にいることを認識させることができます。

       立つことでほかの人と同じ空間にいることを認識させる

                  ↓

       人の尊厳を保つことにつながる

 

 ユマニチュードで人として尊厳をもって接することで認知症の人が穏やかになります。若い人同士の繋がりのなかでも、取り入れたい接し方だと思います。

 

 

講演Ⅱ 認知症の種類と症状  勝瀬 烈 先生

 認知症の種類には、

  1 アルツハイマー型認知症  2 脳血管型認知症  3 レビー小体型認知症

  4 前頭・側頭型認知症  5 アルコール性認知症   があります。

 

     長谷川式認知症テストについて   寺西範浩先生

 途中で、実際に長谷川式認知症テストを行っていただきました。3つ言葉を覚えて回答用紙に書いたり、知ってる野菜を10個書いていただいたりして、点数をつけてました。

 

 講演に戻り、認知症の症状について勝瀬先生よりお話ししていただいた。

 

 アルツハイマー認知症は、一番多い認知症で、老人班と神経原線維変化がみられ、脳全体が委縮し、とくに海馬が著しく小さくなります。脳血管型認知症は、脳の血管が破れたり詰まる事によって起こる認知症です。高血圧や高脂血症等の生活習慣病に気をつけましょう。レビー小体型認知症は、パーキンソン病に脊髄や延髄に見られるレビー小体が大脳にもみられるようになり、幻視や意識障害が目立つ認知症です。前頭・側頭型認知症は、前頭葉・側頭葉の委縮をおこす原因不明の認知症で、人格変化や言語障害が目立ちます。

 

 

 

 

 


SNSの問題点を考える

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SNSの問題点を考える

 

これから1カ月の間SNSの問題点について書いていきますので、皆さんもご一緒に考えて下さい。

 

1.個人情報の流出について

個人情報の流出というと、企業のコンピューターのハッキングや売買など…と想像するかもしれませんが、個人情報は、自分から外部に流出させてしまっていることも多いようです。例えば、FacebookやTwitterなどのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)などを使っていると、投稿した写真やコメントなどから、自分の住んでいる地域や趣味・嗜好などを特定され犯罪に巻き込まれる可能性があります。

① Twitter に犬と散歩する写真を載せてツイートしていたら、自分の住所が知れ渡ってしまった。

②ブログに自分の趣味や、好きな服装、人間関係などを書いていたら、趣味や嗜好が特定されて、勝手に品物が送られ、売りつけられた。

③ 「ネットの写真を見て、一目惚れした」と言って、ストーカー被害にあった。

④家族や友だちと食事や旅行の写真をSNSに投稿していたら、家族や友達の個人情報まで流失してしまった。

⑤知らない間に、誰と友だちか等人間関係や、知人とのトラブルが知れ渡ってしまった。

 

 

 

⑥不正サイトへ誘い込まれ、自らクレジットカート情報などを漏えいしてしまうことがある。

⑦SNSのアカウント (サービスを利用するためのIDとパスワード) を乗っ取られ、情報が漏えいし、 不正アクセスをされ個人情報をのぞき見られるだけでなく、不正な投稿やメッセージをばらまかれ、友人や知人に迷惑をかけてしまった。

⑧便利な外部アプリを使うつもりが、第三者に意図せず情報を渡してしまった。

⑨SNSで炎上をおこしてしまい、 投稿者本人の個人情報を不特定多数のネットユーザーによって割り出される行為が行われれて、「やったのはこいつだ」と吊し上げがインターネット上で行われた。     など

 

 

2.個人情報を偽ったり、匿名でも掲載できるので、掲載する内容が過激になりやすくなります。

 他人の投稿は、虚偽の情報でないか注意をしてください。タイトルなどに惑わされず、信頼性があるものか見極めて下さい。自分が投稿する際も、注目を集めたり「いいね」をもらうために、内容が大げさになったり、偽ったりしていませんか。
 特定の人とだけ共有したい内容は、公開範囲を限定する機能を使用してください。しかし公開範囲を設定ても安全であるとを限りません。「友達の友達」は知らない人である場合もありますし、人伝いになると投稿内容が誤って伝わってしまうこともあります。また、他人の投稿したイラストや文章、写真などを、自分のもののように投稿する事も止めましょう。

 例

 ①地震のあと猛獣が動物園から逃げたしたという虚偽のデマ情報が流れた。

 ②付き合っていた彼氏の知り合いという人から、誹謗中傷を受けましたが、実は彼氏の元カノからの嫌がらせだった。

 

 

3. 不適切な投稿で、人を傷つけたり自分の人生が変わってしまうかもしれません。

 対面でも相手を傷つけてたりトラブルを起こす事がありますが、SNSは、文字だけでやり取りするのでニュアンスが伝わりづらく、軽い気持ちで書き込んだことが、トラブルや犯罪へと発展してしまうおそれもあります。

 極端な意見だけを書き込んだり、誰かを誹謗中傷したりす行為は炎上の原因となり、また悪質な場合には、犯罪に問われることあります。SNSに投稿するときは、自分が書き込むコメントが、誰かを傷つけないか考えることも必要です。SNSはでは、顔が見えないからこそ、心遣いやマナーを守った行動を心がけましょう。

 ①何気なつぶやいた一言で、1人からクレームがあり、それが毎日嫌がらせメールや電話へと発展した。

 ② インターネットの掲示板で自分を誹謗・中傷され 、うつ病になり仕事にも影響が出た。

 ③ツイッターで不用意な発言をしてしまい炎上、内定をもらっていた会社の内定が取り消されてしまった。

 

 

4.SNSやゲームなどの依存症になる恐れがあります。

5. 相手がオープンにしている個人情報が正しいとは限りません。 

6.その他

 

 

 

SNSの問題点を考える

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第11回公開講座 思春期から大人まで

SNSNを使って感じる諸問題

今話題の、つながり症候群やつながり孤独をはじめ、SNSについて皆さんと一緒に考えたいと思い、公開講座を企画いたしました。公開講座へのご参加をお待ちしております。また、参加できない方もアプローチ会まで、SNSを使う上での体験談やご意見等をメールでお寄せ下さい。

 

    

 

 

公開講座 うつを考える

うつ病についての公開講座を行います。ご参加お待ちしております。

 

 

 

 

 

 

SNSの問題点を考える

 

これから1カ月の間SNSの問題点について書いていきますので、皆さんもご一緒に考えて下さい。

 

1.個人情報の流出について

個人情報の流出というと、企業のコンピューターのハッキングや売買など…と想像するかもしれませんが、個人情報は、自分から外部に流出させてしまっていることも多いようです。例えば、FacebookやTwitterなどのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)などを使っていると、投稿した写真やコメントなどから、自分の住んでいる地域や趣味・嗜好などを特定され犯罪に巻き込まれる可能性があります。

① Twitter に犬と散歩する写真を載せてツイートしていたら、自分の住所が知れ渡ってしまった。

②ブログに自分の趣味や、好きな服装、人間関係などを書いていたら、趣味や嗜好が特定されて、勝手に品物が送られ、売りつけられた。

③ 「ネットの写真を見て、一目惚れした」と言って、ストーカー被害にあった。

④家族や友だちと食事や旅行の写真をSNSに投稿していたら、家族や友達の個人情報まで流失してしまった。

⑤知らない間に、誰と友だちか等人間関係や、知人とのトラブルが知れ渡ってしまった。

 

 

 

⑥不正サイトへ誘い込まれ、自らクレジットカート情報などを漏えいしてしまうことがある。

⑦SNSのアカウント (サービスを利用するためのIDとパスワード) を乗っ取られ、情報が漏えいし、 不正アクセスをされ個人情報をのぞき見られるだけでなく、不正な投稿やメッセージをばらまかれ、友人や知人に迷惑をかけてしまった。

⑧便利な外部アプリを使うつもりが、第三者に意図せず情報を渡してしまった。

⑨SNSで炎上をおこしてしまい、 投稿者本人の個人情報を不特定多数のネットユーザーによって割り出される行為が行われれて、「やったのはこいつだ」と吊し上げがインターネット上で行われた。     など

 

 

2.個人情報を偽ったり、匿名でも掲載できるので、掲載する内容が過激になりやすくなります。

 他人の投稿は、虚偽の情報でないか注意をしてください。タイトルなどに惑わされず、信頼性があるものか見極めて下さい。自分が投稿する際も、注目を集めたり「いいね」をもらうために、内容が大げさになったり、偽ったりしていませんか。
 特定の人とだけ共有したい内容は、公開範囲を限定する機能を使用してください。しかし公開範囲を設定ても安全であるとを限りません。「友達の友達」は知らない人である場合もありますし、人伝いになると投稿内容が誤って伝わってしまうこともあります。また、他人の投稿したイラストや文章、写真などを、自分のもののように投稿する事も止めましょう。

 例

 ①地震のあと猛獣が動物園から逃げたしたという虚偽のデマ情報が流れた。

 ②付き合っていた彼氏の知り合いという人から、誹謗中傷を受けましたが、実は彼氏の元カノからの嫌がらせだった。

 

 

3. 不適切な投稿で、人を傷つけたり自分の人生が変わってしまうかもしれません。

 対面でも相手を傷つけてたりトラブルを起こす事がありますが、SNSは、文字だけでやり取りするのでニュアンスが伝わりづらく、軽い気持ちで書き込んだことが、トラブルや犯罪へと発展してしまうおそれもあります。

 極端な意見だけを書き込んだり、誰かを誹謗中傷したりす行為は炎上の原因となり、また悪質な場合には、犯罪に問われることあります。SNSに投稿するときは、自分が書き込むコメントが、誰かを傷つけないか考えることも必要です。SNSはでは、顔が見えないからこそ、心遣いやマナーを守った行動を心がけましょう。

 ①何気なつぶやいた一言で、1人からクレームがあり、それが毎日嫌がらせメールや電話へと発展した。

 ② インターネットの掲示板で自分を誹謗・中傷され 、うつ病になり仕事にも影響が出た。

 ③ツイッターで不用意な発言をしてしまい炎上、内定をもらっていた会社の内定が取り消されてしまった。

 

 

4.SNSやゲームなどの依存症になる恐れがあります。

 例

 ① ゲームに夢中になり、食事もとらず歯も磨かずお風呂にも入らないことがある。

 ②夫婦仲が悪く、親の介護でもめていたことから、奥さんがゲームにのめり込んでしまった。

 ③課金ガチャで、貯金を使い果たし、借金をしてしまった。

 ④夫婦でゲームにのめり込み、子どもの世話をせずに遊んでしまっている。

 

5. 相手がオープンにしている個人情報が正しいとは限りません。 

6.その他

 

 

 

うつ病の対応について

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うつ病の対応についてシリーズでアップします。

                         自助努力(セルフケア)

 

  1番目 サーカディアンリズムを整える  (睡眠と仕事を切り替える)

うつ病について普通は薬物療法を中心に考えるかもしれませんが、うつ病にならないためのセルフケアというものがあります。我々が言う自助努力です。大きく分けて生活習慣と性格的な面とがあります。

 

生活習慣では、プレスロー博士の言う生活習慣と身体健康度(疾病、障害、症状など)の問題に取り組みます。

     1)適正な睡眠時間(7~8時間)をとる。

      2)喫煙をしない。

     3)適正な体重を保持する。

     4)過度の飲酒をしない。

     5)定期的にかなり激しいスポーツをする。

     6)朝食を毎日食べる。

     7)間食をしない。

健康的な食事や運動をして生活習慣を改善すると同時に、体に必要な物質を蓄えます。

 

心理面では、外側からの影響に強い精神力を作ります。上記に書いたように、まず生活習慣を整えて、物質的にも満たされる必要があります。

 

心理面では、外からのストレスと自分の持っている性格面も鍛える必要があります。

 

外からのストレスに対して、強靭で柔軟的に適応する性格を作り上げる必要があります。ストレスに対してそれに打ちひしがれることなくやり過ごす(ストレスコーピング)ことが必要です。

 

     1)問題に焦点を当ててストレスをやり過ごす方法

     2)感じ方に焦点を当ててストレスをやり過ごす方法

     3)ストレスを気にしない生活習慣(上記)

の3つがあります。それぞれにどのように自分でやれるか検討して努力してみてください。自助努力つまり自分ができるうつ病ににならない対策です。

               

                               さつまいものハロウィンだよ  ヒヒヒヒ

                                  

布団の中でうずくまって考えるのはやめましょう。

行動あるのみです。

 

2番目 自分を変えましょう

上のサーカディアンリズムで24時間を上手にコントロールすることは、自分を変える事になりますが人間関係や仕事、物の考え方等も周囲の人を見習って変えてみましょう。兄や妹の振る舞いなども参考にして変えてみましょう。自分を変えることは何も恥ずかしい事ではありません。成長ができるということです。自分の伸び代が増えるということです。

 

3番目 ウイット、エスプリ、ユーモア、ナンセンス、ブラックユーモア等で笑わせましょう。

笑うことは相手との壁をなくします。親しみを感じるようになります。

 

4番目 挨拶をしましょう。

あなたとは仲良くしたいのです。という意思表示を現わす事になります。できるだけ笑顔であいさつしましょう。

 

                    互助努力

 

1番目 互いに癒され癒しましょう。切磋琢磨しましょう。

人は互いに助け合って生きていく生物です。戦う人はいずれ淘汰されてしまいます。情けは人の為ならず、ボランティアをするのは人の為ではなくて、自分が満足するためです。早くそういう心境になるように努力しましょう。

 

2番目 助けを求めましょう。助けに応じましょう。

困った人がいたら手を差し伸べましょう。困った時には助けを求めましょう。人は悪い人はいなくて必ず役に立ってくれるようになっています。

 

3番目 相談できる人をつくりましょう。

誰かけれなく助けを求めるのではなくて、困った時には相談できるような友人を作ることが大事です。

 

 

 

平成30年度ビジネスパーソンボランティア活動助成 助成金贈呈式

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大同生命厚生事業団

平成30年度ビジネスパーソンボランティア活動助成

助成金贈呈式

 

アプローチ会は、大同生命厚生事業団より助成金を頂きました。

平成30年10月29日に大同生命保険四国支社徳島営業部で贈呈式が行われ、勝瀬烈理事長は小川和秀四国地区営業本部長より、贈呈状を頂きました。勝瀬理事長は、「貴重な財源を自殺防止と高齢者の健康のための活動に役立てたい」とお礼を述べました。

 

 

新年明けましておめでとうございます

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アメバーの皆さま、読者の皆さまへ

 

新年明けましておめでとうございます

今年も幸多い年であることを祈っております

            

                              

皆さんが悩みを克服して楽しい1年を目指して頑張ってください

アプローチ会は、皆様のそういうようになることを後押ししようと思っています

 

 

                             

 

我々のテーマ  アプローチ会と同行二人(どうぎょうににん)とは、八十八箇所をまわるお遍路さんは、 弘法大師と一緒に巡礼しているという意で笠に同行二人書いて巡礼をします。我々も皆さんが苦しいときには、アプローチ会が心の支えとなりますので、いつでも相談してください。

 

                   

 

アプローチ会結成十年目を向かえ、皆様の悩みの解決に取り組みたいと心も新たに決意をしております。皆様もアプローチ会も飛躍の年になればと思ています。

  
    

    

       公開講座 認知症を考える  於 ロイヤルロースガーデン

    

       第11回公開講座 SNSを使って感じる諸問題

        

                               

 

 

 

丸紅基金社会福祉事業

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 NPO法人アプローチ会は、2018年度丸紅基金社会福祉助成金を受け、「要介護状態にならないための生活習慣を見直す‥‥食事と運動習慣‥‥」事業を行うことになりました。

 

要介護状態にならないための生活習慣を見直す

‥‥食事と運動習慣‥‥

 

 第2回目の公開講座は、西麻植地区公民館で下記のように行われました。

日時  平成31年1月30日(水)13:30~15:00

場所  西麻植地区公民館

  司会  吉岡 茉保(アプローチ会)

 

 

講演1  ストレスとレジリエンス            

          徳島大学病院 精神科認定看護師     田村 幸子 先生

 

 

☆レジリエンスが注目される理由

   精神的な回復力・しなやかさが高い人の方が精神疾患が早く治る。

   精神的な防御力や抵抗力が高い人が精神疾患にかかりにくい

 この「回復力」、「抵抗力」のことをレジリエンスといいます。

 

☆レジリエンスの重要な要素

   感情コントロール

   自尊感情

   自己効力感

   楽観性

   人間関係

 

☆レジリエンス度チェック

   レジリエンス度チェックをしてみてください。

      

   □ いろいろなことにチャレンジするのが好きだ

   □ 新しいこと、珍しいことが好きだ

   □ 物事に対する興味・関心が強いほうだ

   □ 将来の見通しは明るいと思う

   □ 新しい環境にはすぐに馴染んでしまうほうだ

   □ 友人は多いほうだと思う

   □ 自分の将来に希望を持っている

   □ 動揺したり、イライラしたりしても、自分を落ち着かせられる

   □ 冷静だといわれる

   □ 簡単に物事を諦めないタイプだ

   □ 理不尽なことがあっても、仕方ないと思える

   □ 物事にあまりこだわりがない

   □ なんでも相談できる友人や家族がいる

   □ 親との関係は良好だ

   □ 自分の仕事は社会に貢献していると思う

 

 いくつチェックが入りましたか?多い方がレジリエンスが高い方です。

しかし、レジリエンス度が低くてもレジリエンスは、鍛えることができるので大丈夫です。

下記のようなことでレジリエンスは鍛えることができます。レジリエンスを鍛えてストレスに強くなりましょう。

 

☆レジリエンスの鍛え方

    〇 脳にエネルギー源を補給する

    〇 目標を設定して運動する

    〇 マインドフルネス呼吸法を実践する

    〇 逆境グラフを書いてみる

    〇 感謝日記を書く

    〇 自分の強みを知る

 

 

講演2  カルシュウムを摂取して骨折予防

                 城西病院 管理栄養士               山村 千春 先生

 

 

 骨折を予防するためには、丈夫な骨をつくること、骨を支えるしっかりとした筋肉を付けることが必要で、まずはベースとなる規則正しい栄養バランスのとれた食事が重要です。その上で骨をつくる栄養素は、カルシウム・ビタミンD・ビタミンK・蛋白質・ビタミンB郡を上手に取りましょう。筋肉をつくる栄養素は、蛋白質・ビタミンB6で、食事の他に運動後30分以内に蛋白質+B6の捕食が効果的です。食事と運動で骨と筋肉を強くし、元気に過ごしましょう。

カルシウムを多く含む食品

 

講演3  腰痛、膝の痛み、肩コリの痛みについて

         城西病院精神科医 /NPO法人アプローチ会 理事長

                                  勝瀬 烈 先生

 


 

 痛みには、神経の痛み、筋肉の痛み、血管の痛みがあります。椎間板ヘルニアや坐骨神経痛などは、神経の痛みです。骨粗鬆症や肥満が原因となります。膝の痛みの変形性膝関節症は、肥満やサルコペニアが原因となります。肩コリは、同じ状態が続いて筋肉が収縮した痛みです。 バランスのとれた食事と運動で骨と筋肉を鍛えて予防や治療をしましょう。「転ばぬ先の杖」ではなく「転ばぬ先の運動」です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 第1回目の公開講座は、徳島市丈六コミュニィンターで下記ののように行いました。時折みぞれが降る寒い日でしたが、大勢の方にご参加いただきました。

 

日時  平成31年1月26日(土)14:00~16:00

場所  丈六コミュニティセンター

  司会  吉岡 茉保(アプローチ会)

  開会の挨拶  竹内 勇氏(徳島老人クラブ連合会事務局長)

            田村 幸子氏(アプローチ会理事)

  閉会の挨拶  寺西 安子氏(老人クラブ「丈六早苗会」会長)

 

講演1  美味しくお酒を飲み続けるためには

        徳島県精神福祉センター 所長  石元 康仁 先生

 お酒は、食事をしながらゆっくりと、1日適量(日本酒なら1合)をも守って、週に2日は、休肝日を取って飲めば良い点がたくさんあります。しかし、適切な飲み方をしなければ、人に迷惑をかけたり、二日酔いになり仕事の能率が低下したり、体を悪くしたり、依存症になったりします。お酒の良い点、悪い点、上手な飲み方を教えていただきました。

 

 

 

講演2  腰痛、膝の痛み、肩こりの痛みについて

         城西病院精神科医  NPO法人アプローチ会理事長  勝瀬 烈 先生

 

 運動には

  1.有酸素運動

    ウオーキング、ジョギング、サイクリング、水中歩行など

    高血圧、糖尿病、肥満、心肺機能の回復、変形性膝関節症などに有効

  

 

  2.筋肉トレーニング(レジスタンス運動)

    ベンチプレス、鉄アレー、スクワットなど

    骨粗鬆症予防、肥満解消、貯筋をする など

  3.柔軟体操

    動的ストレッチ、静的ストレッチがある  太極拳など

    筋肉の収縮から解きほぐす、緩和する、肩こりに有効

などがあります。

 腰痛、膝の痛み、肩こりの痛みの原因と運動の重要性についてお話いただき、「転ばぬ先の杖」ではなく「転ばぬ先の運動」と教えていただきました。

 

 

講演3  人生の継承

         うずしお法律事務所 代表弁護士    瀧 誠司 先生

 自分の思いを死後も伝えるためには、エンディング・ノートと遺言があります。

 エンディング・ノートは、法的効力はありませんが、自分の人生の記録や残された人に伝えたい情報を書き記すことができます。遺言は、法的効力のある究極のメッセージで財産を特定の人に渡す人もできます。しかし遺言は、自筆証書遺言と公正証書遺言があり有効となる書き方が必要です。思いを残しておくことが、紛争の一番の予防になります。

 

 

 質疑応答では、石元先生には、「どのような人がお酒の依存症になるのか。」、勝瀬先生には、「1日5000歩歩いているが、どのような効果があるのか。また注意点やより良い方法について。」、瀧先生には、「田畑があるが、後継者の子どもに相続させたい。田畑は他の子どもに分けることができないので、どうすれば良いか。」などの質問があり、丁寧に答えていただいた。

 

 閉会の挨拶では、公開講座をお世話していただきました、老人クラブ「丈六早苗会」会長寺西安子様より、感謝の言葉を頂きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

丸紅基金社会福祉事業

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 NPO法人アプローチ会は、2018年度丸紅基金社会福祉助成金を受け、「要介護状態にならないための生活習慣を見直す‥‥食事と運動習慣‥‥」事業を行うことになりました。

 

要介護状態にならないための生活習慣を見直す

‥‥食事と運動習慣‥‥

 

 

第3回目は、佐古コミュニティーセンターにて行いました。

 講演1  運動と健康について

             ライフクリニック 院長/医療法人 慈友会理事長

                           岩浅 祐二郎 先生

 

 

サルコペニア(筋肉減少/筋肉減弱症)になると死亡のリスクが高まります。

 

 

予防には、

1.運動をする効果

 インスリンの働きが良くなる            血行がよくなる

 エネルギー源としてブドウ糖が消費される   心臓や肺の働きが高まる

 体重を減らす効果がある             骨が丈夫になる

 筋肉がつく                      ストレス解消(動くことは楽しい)

 血圧が下がる

 善玉コレステロールが増える

2.どんな運動が良いか

 運動療法に適しているのは「有酸素運動」

   ウォーキング、ゆっくり目のジョギング、エアロビクスダンス、サイクリング、水泳 等

   1回30~60分、週に3~5日やりましょう

 

◎合併症が起きている場合、運動療法に注意が必要です。注意しつつ運動を続けると、さまざまな効果を得られます。

 

 講演2  安心安全幸福のために (交通事故と自殺の問題)

              徳島指定自動車教習所協会 会長

                           阿部 榮次 先生

 

   

 

 交通事故も自殺も悲劇であり社会問題です。今日では高齢者に多いという共通点があります。予防として、

 1.個人の問題ではなく社会問題として捉える。

 2.国、地方公共団体、関係団体、民間団体、事業主、学校等の取組の連帯・協力の推進。

 3.命の大切さの教育、飲酒や薬物依存の防止、過労や過度の心痛の除去、認知症やうつ病の高齢者に包括的な支え。

 4.対策を具体的に立て、啓発活動と支援策の推進。

 5.個人が肉体的精神的に健康な社会生活を営み、社会的弱者に優しい安全安心な社会の確立。

が肝要であることが、交通事故防止と自殺予防に共通して言える。

 

 交通事故死亡者数と自殺者数

                    

 講演3  骨粗鬆症について

          城西病院精神科医/NPO法人アプローチ会 理事長

                           勝瀬 烈 先生

 

 

骨は筋肉と一緒になって体を支え、臓器の保護する壁の役割や運動エネルギーを作る非常に大事で 更に造血をする臓器でもあります。  

骨粗鬆症とは、骨強度が低下して骨折のリスクが高くなる骨の障害です。

骨粗鬆症の種類は、

1.エストロゲン量の減少   閉経後骨粗しょう症   

2.老人性骨そしょう症

原因は、加齢、運動不足、骨量不足、カルシトニン分泌不足 カルシューム摂取不足、喫煙、アルコール摂取等です。

骨粗鬆症を防ぐには、

食事療法‥‥3食バランスよく食事を適量取る。特にカルシュム、ビタミンD、 ビタミンK

         蛋白質は、朝は卵、昼 魚、 夜肉のように取る。

また、絶えず骨に振動を与えると 強い骨になります。 歩いたりして重力を与えと適度の刺激を与えた骨は強度を維持します。骨粗鬆症を予防します。

骨粗鬆症の予防には 運動 食事がなど生活習慣が大事です。

 

 

 

 

 

 

 第2回目の公開講座は、西麻植地区公民館で下記のように行われました。

日時  平成31年1月30日(水)13:30~15:00

場所  西麻植地区公民館

  司会  吉岡 茉保(アプローチ会)

 

 

講演1  ストレスとレジリエンス            

          徳島大学病院 精神科認定看護師     田村 幸子 先生

 

 

☆レジリエンスが注目される理由

   精神的な回復力・しなやかさが高い人の方が精神疾患が早く治る。

   精神的な防御力や抵抗力が高い人が精神疾患にかかりにくい

 この「回復力」、「抵抗力」のことをレジリエンスといいます。

 

☆レジリエンスの重要な要素

   感情コントロール

   自尊感情

   自己効力感

   楽観性

   人間関係

 

☆レジリエンス度チェック

   レジリエンス度チェックをしてみてください。

      

   □ いろいろなことにチャレンジするのが好きだ

   □ 新しいこと、珍しいことが好きだ

   □ 物事に対する興味・関心が強いほうだ

   □ 将来の見通しは明るいと思う

   □ 新しい環境にはすぐに馴染んでしまうほうだ

   □ 友人は多いほうだと思う

   □ 自分の将来に希望を持っている

   □ 動揺したり、イライラしたりしても、自分を落ち着かせられる

   □ 冷静だといわれる

   □ 簡単に物事を諦めないタイプだ

   □ 理不尽なことがあっても、仕方ないと思える

   □ 物事にあまりこだわりがない

   □ なんでも相談できる友人や家族がいる

   □ 親との関係は良好だ

   □ 自分の仕事は社会に貢献していると思う

 

 いくつチェックが入りましたか?多い方がレジリエンスが高い方です。

しかし、レジリエンス度が低くてもレジリエンスは、鍛えることができるので大丈夫です。

下記のようなことでレジリエンスは鍛えることができます。レジリエンスを鍛えてストレスに強くなりましょう。

 

☆レジリエンスの鍛え方

    〇 脳にエネルギー源を補給する

    〇 目標を設定して運動する

    〇 マインドフルネス呼吸法を実践する

    〇 逆境グラフを書いてみる

    〇 感謝日記を書く

    〇 自分の強みを知る

 

 

講演2  カルシュウムを摂取して骨折予防

                 城西病院 管理栄養士               山村 千春 先生

 

 

 骨折を予防するためには、丈夫な骨をつくること、骨を支えるしっかりとした筋肉を付けることが必要で、まずはベースとなる規則正しい栄養バランスのとれた食事が重要です。その上で骨をつくる栄養素は、カルシウム・ビタミンD・ビタミンK・蛋白質・ビタミンB郡を上手に取りましょう。筋肉をつくる栄養素は、蛋白質・ビタミンB6で、食事の他に運動後30分以内に蛋白質+B6の捕食が効果的です。食事と運動で骨と筋肉を強くし、元気に過ごしましょう。

カルシウムを多く含む食品

 

講演3  腰痛、膝の痛み、肩コリの痛みについて

         城西病院精神科医 /NPO法人アプローチ会 理事長

                                  勝瀬 烈 先生

 


 

 痛みには、神経の痛み、筋肉の痛み、血管の痛みがあります。椎間板ヘルニアや坐骨神経痛などは、神経の痛みです。骨粗鬆症や肥満が原因となります。膝の痛みの変形性膝関節症は、肥満やサルコペニアが原因となります。肩コリは、同じ状態が続いて筋肉が収縮した痛みです。 バランスのとれた食事と運動で骨と筋肉を鍛えて予防や治療をしましょう。「転ばぬ先の杖」ではなく「転ばぬ先の運動」です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◎SNSの問題点を考える

☆不適切動画の問題について

最近、不適切動画が拡散して問題となっています。

飲食店や、コンビニなどで従業員がふざけて取った動画や、いじめの場面を取った動画などが仲間内だけで見るつもりが、拡散して取り返しのつかない状態になってしまう例が相次いでいます。

風評被害を受けた飲食店が、授業員の雇用を解除するだけでなく、損害賠償へも発展するかもしれません。安易に動画の拡散することは、法的に問題になるかもしれません。

顔を分からなくしていても、顔や学校などを特定してネットに出されしまうかもしれません。 個人情報とか顔をSNSに載せたら、デジタルタトゥーとして一生残り消えません。

SNS はオンライン上の手軽なコミュニケーションであることから、実際の社会生活では無意識に実行しているマナーや倫理をつい忘れがちです。安易な 投稿に気をつけましょう。

 

 

1.個人情報の流出について

個人情報の流出というと、企業のコンピューターのハッキングや売買など…と想像するかもしれませんが、個人情報は、自分から外部に流出させてしまっていることも多いようです。例えば、FacebookやTwitterなどのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)などを使っていると、投稿した写真やコメントなどから、自分の住んでいる地域や趣味・嗜好などを特定され犯罪に巻き込まれる可能性があります。

① Twitter に犬と散歩する写真を載せてツイートしていたら、自分の住所が知れ渡ってしまった。

②ブログに自分の趣味や、好きな服装、人間関係などを書いていたら、趣味や嗜好が特定されて、勝手に品物が送られ、売りつけられた。

③ 「ネットの写真を見て、一目惚れした」と言って、ストーカー被害にあった。

④家族や友だちと食事や旅行の写真をSNSに投稿していたら、家族や友達の個人情報まで流失してしまった。

⑤知らない間に、誰と友だちか等人間関係や、知人とのトラブルが知れ渡ってしまった。

 

 

 

⑥不正サイトへ誘い込まれ、自らクレジットカート情報などを漏えいしてしまうことがある。

⑦SNSのアカウント (サービスを利用するためのIDとパスワード) を乗っ取られ、情報が漏えいし、 不正アクセスをされ個人情報をのぞき見られるだけでなく、不正な投稿やメッセージをばらまかれ、友人や知人に迷惑をかけてしまった。

⑧便利な外部アプリを使うつもりが、第三者に意図せず情報を渡してしまった。

⑨SNSで炎上をおこしてしまい、 投稿者本人の個人情報を不特定多数のネットユーザーによって割り出される行為が行われれて、「やったのはこいつだ」と吊し上げがインターネット上で行われた。     など

 

 

2.個人情報を偽ったり、匿名でも掲載できるので、掲載する内容が過激になりやすくなります。

 他人の投稿は、虚偽の情報でないか注意をしてください。タイトルなどに惑わされず、信頼性があるものか見極めて下さい。自分が投稿する際も、注目を集めたり「いいね」をもらうために、内容が大げさになったり、偽ったりしていませんか。
 特定の人とだけ共有したい内容は、公開範囲を限定する機能を使用してください。しかし公開範囲を設定ても安全であるとを限りません。「友達の友達」は知らない人である場合もありますし、人伝いになると投稿内容が誤って伝わってしまうこともあります。また、他人の投稿したイラストや文章、写真などを、自分のもののように投稿する事も止めましょう。

 例

 ①地震のあと猛獣が動物園から逃げたしたという虚偽のデマ情報が流れた。

 ②付き合っていた彼氏の知り合いという人から、誹謗中傷を受けましたが、実は彼氏の元カノからの嫌がらせだった。

 

 

3. 不適切な投稿で、人を傷つけたり自分の人生が変わってしまうかもしれません。

 対面でも相手を傷つけてたりトラブルを起こす事がありますが、SNSは、文字だけでやり取りするのでニュアンスが伝わりづらく、軽い気持ちで書き込んだことが、トラブルや犯罪へと発展してしまうおそれもあります。

 極端な意見だけを書き込んだり、誰かを誹謗中傷したりす行為は炎上の原因となり、また悪質な場合には、犯罪に問われることあります。SNSに投稿するときは、自分が書き込むコメントが、誰かを傷つけないか考えることも必要です。SNSはでは、顔が見えないからこそ、心遣いやマナーを守った行動を心がけましょう。

 ①何気なつぶやいた一言で、1人からクレームがあり、それが毎日嫌がらせメールや電話へと発展した。

 ② インターネットの掲示板で自分を誹謗・中傷され 、うつ病になり仕事にも影響が出た。

 ③ツイッターで不用意な発言をしてしまい炎上、内定をもらっていた会社の内定が取り消されてしまった。

 

 

4.SNSやゲームなどの依存症になる恐れがあります。

5. 相手がオープンにしている個人情報が正しいとは限りません。 

6.その他

 

オンラインゲーム依存症

 

 インターネットなどでゲームをやり過ぎで日常生活に支障をきたす場合オンライン依存症と言います。

世界保健機関(WHO)が2018年、病気の世界的な統一基準である国際疾病分類(ICD)に初めて盛り込む方針であることがわかった。

 国際サッカー連盟FIFA)主催の世界大会が開かれたり、五輪への採用が検討されたりするなどネットゲームが広く普及する中、負の側面であるネット依存の実態把握や対策に役立てられそうだ。 パチンコ依存症や協定や競馬の依存症もありますが、それだけWH0で疾病とするには偏っているという意見もありますが、人間が相手でなく機械を相手に長時間没頭する状態が異常になると思われる。機械は疲れることを知りませんが、人間が異常な状態になり、廃人になるケースもみられる。

 WHOの定義は、ゲームをする時間などを自分でコントロールできず、他の関心事や日常の活動よりもゲームを選ぶほど優先度が高く、様々な問題が起きてもゲームを続けたり、より多くゲームをしたりする状態。

 原則としてはそういった状態が12カ月以上続くとゲーム依存症と診断されるが、症状や問題が深刻な場合にはもっと短期間でも診断できるとしている。

オンラインゲーム依存症にならないように程良く切り上げましょう。

 

           ラインについて    

 

ラインは、便利なツールですね。お金はかからないし、写真も入れて反応も見えるし、本当に楽しいですね。それでも、何度もやり取りをして何時どこで終わらせるかが、なかなか出来ない面があります。ラインでつながっていれば安心な面もありますが、返事を書かなければ関係がなくなるのではないかという心配がありますね。色々なスタンプも利用して楽しいですが、皆さんはどのように使っていますか、返事ください。

 

 

SNSの上手な使い方、問題点を考える

 

 SNSは、いろいろな種類があります。名前のようにネットワークシステムを利用して色々な人とつながることになります。これを利用することは否応なしに自分の意思に反して世界中の人につながってしまいます。実際にそれだけつながる必要がないと思われますが、いったんそれを利用すると、止めることが出来なくなってしまいます。情報は一度出してしまうと消すことができません。自分の意見や行動が瞬く間に何万人にもつながると同時に、多くの意見が出てくることにもなります。不特定の相手の中には、いろいろな人につながります。場合によってはクリミナルな組織の人の返事ももらうことにもなります。しかし、そういうことは全く分かりませんで、表向きいいことばかり並べられ、そそのかされてしまうこともあります。

 また、人によってはキレやすい方とか、逆にあなたの発する言葉を誹謗中傷と感じて、あなたを攻撃の的にして、話題の中心にされたりします。(炎上する)

相手がどういう人がわからない‥不特定多数につながっているメリットとデメリットを考えましょう。

 社会的なクリミナルな組織も利用しているので、有名になるほど注意が必要だと思います。

顔を知らない人と心を許すことが当たり前の社会になってしまっている面がありますが、外見を見たり話をしたりして相手を知ってから行動するのが普通ですが、SNSでは、そういう制限はないものと考えなければなりません。

 

 


とくしまNPO賞「とくしまNPOきらめき賞」受賞

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とくしまNPO賞「とくしまNPOきらめき賞」受賞

 

平成30年度とくしまNPO賞の「とくしまNPOきらめき賞」をアプローチ会が受賞し、平成31年3月7日徳島県庁で表彰式が行われました。

 

今年度の「とくしまNPO大賞」は、特定非営利活動法人 阿波勝浦井戸端塾で、「とくしまNPOきらめき賞」は、以下の3団体でした。

   特定非営利活動法人 Approach For Life Saver

   特定非営利活動法人 ほっとハウス

   特定非営利活動法人 美馬蚕糸館 

 

とくしまNPOきらめき賞は、徳島県内のNPO法人で斬新なアイディア、画期的な取組等話題となる活動を行ったNPO法人に贈られるものです。

 

受賞にあたり、皆様のご支援ご協力に感謝し、自殺という不幸が無くなりますようこれからもより一層活動して参る所存です。 今後とも、ご指導・ご協力のほどをよろしくお願い申しあげます。 ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

「徳島県における自殺予防の相互協力に関する協定」の

締結について

 

 アプローチ会はこれまで、県内51の関係団体と徳島県との間で「自殺予防の取組の相互協力に関する協定」を締結し、自殺予防の事業、メール相談や、自殺予防活動の人材養成に取り組んできました。

 この度新たに4団体と協定を締結いたしました。

1 協定締結の目的
  (1)自殺のおそれのある人の早期発見と早期対応
  (2)自殺予防活動を実践する人材の養成

 

2 新たに協定を締結した団体(4団体)

<平成31年3月5日締結>

  SAG 徳島 

  CAPとくしま

  特定非営利活動法人 とくしま県民プラザ

  公益財団法人 とくしま未来健康づくり機構

 

 

 

3 協定締結式について
  日 時 平成31年3月5日
  場 所 県庁3階 第2応接室   
  参加者 徳島県より飯泉知事、各団体代表者

 

      

 

 

 

 

 

 

 

2019年思春期公開講座について

 

 31年度の思春期のメンタルヘルスは、「コミュニケーションを考える」ていうことで、シンポジウムをします。

 まずは、アサーション、自分の意見を主張すると同時に相手の意見も尊重する方法です。 

非常に難しい技法ですが、世あたりのうまい人は、これにたけた人と思われます。皆さんもコミュニケーションに苦労していると思いますが、どのような事に注意してコミュニケーションしているか、メールをお寄せください。

うつ病について

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うつ病についてシリーズで書いていきます。

 

うつ病について  (1)

うつ病はとは、気分障害と言われています。

 

あなたは、どのような状態をうつ病だと思いますか?

考えてみてください。

 

例えば、こんな時あなたはうつ病になりますか?

 

例1

 

 

例2

 

うつ病について (2)

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うつ病について (2)

         例1                  例2

        

 

 あなたは、例1、例2の場合うつ病になりますか?

「うつ病にならない」、「例2はなるけれど、例1はならない」とか、色々な人がいると思います。

 

 では、うつ病ではない状態、普通の状態とはどんな状態でしょう?

 

 

    〇仕事は集中力を持って出来ています。

    〇交友関係は良好にできます。

    〇遊びを、楽しんでいます。

    〇良く眠れています。

    〇食事は美味しく食べています。

    〇色々な事に意欲的に取り組んでいます。

 

 体調や色々な出来事があるので、毎日、意欲的に楽しく過ごしているとは限りませんが、それぞれのことが普通にできている状態が、うつ病ではない普通の状態です。

 

では、うつの状態とはどんな状態でしょう? 

‥‥‥続く

 

 

 

うつ病について (3)

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うつ病について (3)

 

うつの状態ってどんな状態でしょうか?

 

 

 

集中力がない、楽しめない、意欲も無い。

食欲が無く夜も眠れない、仕事や遊びもやる気がない、友達にも会いたくない等、

普通にできていたことが、なにもできなくなってしまう状態です。

 

このような状態が、 一日中ほぼ絶え間なく感じられ、 2週間以上続くとうつ病と診断されます。

うつ病は特別な病気ではありません。

日本では、100人に3~7人という割合でこれまでにうつ病を経験した人がいるという調査結果があります。さらに、厚生労働省が3年ごとに行っている患者調査では、うつ病を含む気分障害の患者さんが近年急速に増えていることが指摘されています。
「うつ病が増えている」の背景には、

  • うつ病についての認識が広がって受診する機会が増えている
  • 社会・経済的など環境の影響で抑うつ状態になる人が増えている
  • うつ病の診断基準の解釈が広がっている

など、様々な理由が考えられます。

 

では、どんな要因でうつ病となるのでしょうか?

‥‥‥続く

 

 

 

うつ病について (4)

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うつ病について (4)

 

うつ病はさまざまな原因でおこります。

うつ病を引き起こす原因はひとつではないこともあります。 生活の中で起こるさまざまな要因が複雑に結びついて発症してしまうのです。 また、原因がおもいあたらない場合もあります。

 

    

 

ライフイベントや健康問題、生活苦等ありますが、 人間関係のトラブル 、 家族や友人など親しい人の死や病気など、悲しい、苦しい出来事がストレスとなるだけでなく、 進学や引っ越しなど環境の変化や昇進や結婚、こどもの独立などどちらかというと明るいうれしい人生の転機であっても、本人にとっては重荷でストレスと感じることがあります。 「脳(心)のエネルギー」が不足し、「否定的なものの見方」が顔を出し、普段なら苦にならないことまでが苦になってきます。

また「性格傾向」も発症要因のひとつです。 義務感が強く、仕事熱心、完璧主義、几帳面、凝り性、常に他人への配慮を重視し関係を保とうとする性格の持ち主は、 発症しやすいかもしれません。

その他「遺伝的要因」、「慢性的な身体疾患」も発症要因のひとつと考えられています。

私たちの心の状態、脳内の神経の状態は毎日、毎時変化しています。うつ病になる仕組みはまだ完全には解明されていませんが、神経伝達物質の中のモノアミン類(セロトニン、ノルアドレナリン、ドパミンなど)が関わっていると考えられています。

過剰なストレスや過労などが引き金となって、神経伝達物質のうち、セロトニン、ノルアドレナリン、ドパミンの量が減少したり、はたらきが低下してくると、さまざまなうつ病の症状があらわれるのではないかといわれています。

 

 

では、うつ病はどんな症状があるのでしょうか?

うつ病には「精神症状」と「身体症状」があります。

‥‥‥続く

 

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